グレープアゲート再登場✧アトリエショップでぶどう狩り✧11月16日-17日開催

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グレープアゲート再登場✧アトリエショップでぶどう狩り✧11月16日-17日開催

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グレープアゲート再登場✧アトリエショップでぶどう狩り✧11月16日-17日開催

Pullover / 4COLORS / 25年6月末お届け

¥143,000 - ¥148,500

Select Variant

SOLD OUT

サンプルはこちらの組み合わせです
【 サイズ:M / 色:GRASSLAND】(モデル身長170cm)
【 サイズ:L/ 色:WHISPER】(モデル身長170cm)

昨年発表したアランセーターコレクションの始まりは、夏のアラン諸島で目にした風景。かつて誰かが耕した大地に、萌出たばかりの一面の緑の絨毯。ちいさな花が潮風に吹かれる模様を表現した1着のセーターでした。2024年はおなじ模様で、装い新たに、アイルランドの伝統的な毛糸・Donegal Yarnsのカラーラインナップで登場です。

アランニットの起源であるガンジーセーターは、海の男たちのために編まれたニットのため、闇夜の航海でも表裏・前後ろどちらも着用できる理に適った作りをしています。フィッシャーマンセーターの始まりにリスペクトを込めて、このセーターも、前後を決めずにどちらも前にして着られます。クラシカルなアラン模様の日、白い花を身にまとう日。気分によって装いを変えて楽しんでいただけます。

袖先には、シルバーの箔がきらりと輝きます。お披露目会ではプルオーバーを着用されたお客さまが、さまざまな角度に手を動かされながら、うっとりと眺められていたのが印象的でした。ネイルのように、視界の先には煌めく幸せがいつもそばに。デスクワークの時にも元気をもらえると好評です。

アランニット誕生の地・アラン諸島は大西洋から吹き付ける風が強く、紀元前2500年頃に人々がこの地に辿り着いた時には、荒涼とした大地には土がありませんでした。命懸けの自然のなかで、誰かを慈しむ思いと共にアランニットは編まれてきました。

アランニットとは?という問いに立ち返り、数ある洋書を読み解きながら初期のフィッシャーマンニットを改めてリサーチしていく中で目に留まったのは、1930年代に編まれた、アイルランドのNational Museumに収蔵されている1着のセーターです。ガンジーの影響を受けているこのセーターは、前後の模様が異なるユニークな特徴を持っています。

 

【SIZE】

・M ¥143,000
約620g 身幅50cm|着丈44cm|裄丈70cm

女性向けのサイズです。昨年よりも少し短め丈で、スタイルよく見えるシルエットにデザインしました。ワンピースやハイウエストのボトムに重ねるのもおすすめ。短すぎず、程よくお腹周りが隠れて見えるので、体にやさしく包み込むシルエットを求める方におすすめです。小さめをご希望の男性にも。
お披露目会では、小柄な方や背の高い方、さまざまな体型の方にフィットしていました。普段は短い丈を着ないという方にも、このシルエットなら着たい!と好評の声をいただきました。モデル写真(身長170cm)のようにシャツを外に出して装うと、抜け感がでて軽やかになります。

・L ¥148,500
約750g 身幅53cm|着丈61cm|裄丈75cm

男性におすすめのサイズ感です。お尻周りまであたたかなので、ゆとりのあるオーバーサイズの着用感がお好みの女性にも。アラン模様が裾までふんだんに編み込まれているので、手編みの模様の美しさを堪能していただけます。


【COLOR】

・WHISPER

深みのある生成り色。その中には、自然の宝石の色が散りばめられています。ひよこの羽の柔らかなイエロー、朝焼けの空の水色、砂浜の優しいベージュ...。遠くから見れば、どんな装いにも自然とフィットする生成り色ですが、近づくとそこには生命力に満ちた景色が広がっています。

アランニットでも定番の白色は、立体的なアラン編みの模様が映え、手編みのぬくもりが感じられる色合いです。おだやかな時を共に過ごしていきたい、クラシカルで落ち着いた雰囲気です。


・WOOD

バルトの国々(エストニア、ラトビア、リトアニア)は、豊かな木材資源を持ち、木造建築が盛んです。民族生活博物館で目にした、18世紀の歴史的な街並みの壁や土の色合いが、心に深く刻まれました。その土地の歴史と文化が息づき、時の経過を感じさせるグレイッシュカラーをたくみに混ぜ合わせることで、季節の移り変わりや自然の息吹を感じさせます。しずかな秋の風景や、雪に覆われた冬の景色が思い浮かびます。モードからカジュアルまでどんな装いにも不思議とフィットする、ミックス系のベージュです。


・GRASSLAND

「窓の外を見てみて。グリーンという色を表現するのが、私にとっては一番難しい仕事なの。」そう教えてくれたのは、アイルランドの毛糸工場で出会った職人のノーラさん。山々や豊かな草地で有名なドネガルの自然な中で生まれ育ち、共に生きてきた「みどり」という色合いは、色の調合師である彼女にとって特別な意味を持っています。北アイルランドの田舎道、北欧の街並み、そしてノーラさんと眺めた秋に向かう針葉樹のみどり色が、わたしの目に焼き付いて離れませんでした。

落ち着いたモスグリーン色は、自然とのつながりや安らぎを感じさせます。なつかしい景色を思い出させる、朴訥でほっと心を落ち着かせてくれる色合いです。


・BALTIC SEA

このカラフルで軽やかなネイビーブルーは、バルトの国・エストニアからフィンランドへ向かう夜の海の色からインスピレーションを受けました。深い海の中に、赤いランプの光や夜空の星、そして波の白い泡が浮かび上がります。海の中で踊るように混ざり合い、絶妙な調和を生み出すネイビーブルー。はるか昔から続くバルト海での航海や、夜の冒険への想像が膨らみます。

Donegal Yarnsの定番色から、グリーンの青とパープルの青、2色の異なる「青」をブレンドすることで、さらに深みのあるオリジナルの青色を表現しています。冬の装いをおだやかに照らします。



【MATERIAL】

100% PURE MERINO WOOL(原産地:アイルランド)

伝統的なウールの生産地、アイルランド。最古の羊毛紡績工場のひとつとして、今も変わらずに毛糸の製造が続けられている「Donegal Yarns(ドネガルヤーン)」の工場を見学してきました。1800年代初頭、アイルランド北西のドネガル地方に最初の工場が設立されると、この地域で紡がれた毛糸やツイード生地はそのあたたかさと耐久性ですぐに評判を呼び、世界中で求められるようになったという長い歴史があります。

「ドネガルヤーン」は世代を超えて受け継がれてきた伝統的な製法で作られています。親子2代にわたって働く職人もいるほどで、プロフェッショナルの手により現代も変わらない製造方法で毛糸が生産され続けています。染色、ブレンディング、撚りといった、熟練した職人の技術と情熱が込められ、最終的に一本の毛糸が完成します。

時にはレシピと異なる色のネップや、羊が運んできた植物などが糸の中に混ざることもありますが、それは彼らがゼロウェイストを目指している証拠です。自然の恵みを大切にし、ムダのない生産することを重視してるため、工場内で糸をブレンディングする工程ででる羊毛も、すべて一本の糸に循環されてゆきます。

自分たちの手で作ることを大切にし、一片も無駄にしない職人たちの想いが込められた糸の美しさは、自然とのつながりや、手仕事の温かさを感じます。古き良き時代のアランセーターのような、やわらかく美しい風合いを感じるウール100%の糸です。羊の毛には高い保温性と耐久性があります。自然からの恵みをまとう喜びを膨らませる、まるで人の手で紡いだような、手仕事ならではの美しさがある糸を厳選しました。


【HOW TO CARE】

ご自宅で中性洗剤による手洗いができます。ご購入後もニットのほつれ、箔押しのリペアなどアフターメンテナンスをお引き受けしています。


【NOTICE】

手仕事のためサイズの個体差が生じます。ハンドクラフトの風合いとしてひとつひとつの個性をおたのしみください。予約商品は発売前のサンプルのため一部仕様が変更される場合があります。

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© YUKI FUJISAWA