グレープアゲート再登場✧アトリエショップでぶどう狩り✧11月16日-17日開催

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Knit cap / GRASSLAND / 24年12月末お届け

¥29,700

SOLD OUT

ニットコレクションの中でも毎年ご好評いただいている、フーディーにもなる2WAY仕様のマフラー付きニット帽です。

360度どこから見ても美しく魅せてくれるフードの形にもこだわりました。耳・首まわり・あたまの後ろまで身体を優しく包み込みます。マフラーを左右の穴へ互いに通すと、ぴったりとした美しい結び目の出来上がり。しっかりホールドされることで暖かく、冬の冷たい風からも守ってくれます。暖房のきいた室内で暑さを感じた時には、帽子をさっと下ろせばフーディーになり、体温調整もばっちりです。

横顔にはチューリップをイメージした愛らしいアラン柄が咲き誇ります。被った時にお花がどこに咲いているとより愛らしく見えるか、スタイルの研究を重ねて作り上げました。自転車通勤をしているデザイナー自身の「もっと暖かいニット帽が欲しい!」という発想から生まれたアイテムです。

 

【COLOR】

GRASSLAND

「窓の外を見てみて。グリーンという色を表現するのが、私にとっては一番難しい仕事なの。」そう教えてくれたのは、アイルランドの毛糸工場で出会った職人のノーラさん。山々や豊かな草地で有名なドネガルの自然な中で生まれ育ち、共に生きてきた「みどり」という色合いは、色の調合師である彼女にとって特別な意味を持っています。北アイルランドの田舎道、北欧の街並み、そしてノーラさんと眺めた秋に向かう針葉樹のみどり色が、わたしの目に焼き付いて離れませんでした。

落ち着いたモスグリーン色は、自然とのつながりや安らぎを感じさせます。なつかしい景色を思い出させる、朴訥でほっと心を落ち着かせてくれる色合いです。


【MATERIAL】

100% PURE MERINO WOOL(原産地:アイルランド)

伝統的なウールの生産地、アイルランド。最古の羊毛紡績工場のひとつとして、今も変わらずに毛糸の製造が続けられている「Donegal Yarns(ドネガルヤーン)」の工場を見学してきました。1800年代初頭、アイルランド北西のドネガル地方に最初の工場が設立されると、この地域で紡がれた毛糸やツイード生地はそのあたたかさと耐久性ですぐに評判を呼び、世界中で求められるようになったという長い歴史があります。

「ドネガルヤーン」は世代を超えて受け継がれてきた伝統的な製法で作られています。親子2代にわたって働く職人もいるほどで、プロフェッショナルの手により現代も変わらない製造方法で毛糸が生産され続けています。染色、ブレンディング、撚りといった、熟練した職人の技術と情熱が込められ、最終的に一本の毛糸が完成します。

時にはレシピと異なる色のネップや、羊が運んできた植物などが糸の中に混ざることもありますが、それは彼らがゼロウェイストを目指している証拠です。自然の恵みを大切にし、ムダのない生産することを重視してるため、工場内で糸をブレンディングする工程ででる羊毛も、すべて一本の糸に循環されてゆきます。

自分たちの手で作ることを大切にし、一片も無駄にしない職人たちの想いが込められた糸の美しさは、自然とのつながりや、手仕事の温かさを感じます。古き良き時代のアランセーターのような、やわらかく美しい風合いを感じるウール100%の糸です。羊の毛には高い保温性と耐久性があります。自然からの恵みをまとう喜びを膨らませる、まるで人の手で紡いだような、手仕事ならではの美しさがある糸を厳選しました。

 

【HOW TO CARE】

ご自宅で中性洗剤による手洗いができます。ご購入後のニットのほつれなどのアフターメンテナンスをお引き受けしています。 


【NOTICE】

手編みのためサイズの個体差が生じます。ハンドクラフトの風合いとしてひとつひとつの個性をおたのしみください。予約商品は発売前のサンプルのため一部仕様が変更される場合があります。

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© YUKI FUJISAWA