Pocket LOVE Letter Cardigan / SKY BLUE / 24年12月末お届け

¥93,500 - ¥99,000

Select Variant

SOLD OUT

サンプルはこちらの組み合わせです
【 サイズ:L / 色:SKY BLUE / ボタン・ナチュラル 】(モデル身長156cm)

昨年1番ご好評いただいた羽織のカーディガンタイプ。軽くてあたたかいカーディガンに、お手紙の形をしたポケットが付きました。プレーンな編み地はさまざまな装いに合わせやすく、自然の粒が混ざった色の奥行きを、ゆっくりじっくりと眺めていただきたい1着です。

ふんわりとしたボリュームのあるポケット、実は中に秘密が…? 封筒のカタチをしたポケットを開けてみると、手編みのハートが入ったラブレターになっています♡

アイルランドの毛糸工場で出会った、色の設計士をしている職人のおばあさん・noraさんが、別れ際におうちの箪笥の奥から引っ張り出して手渡してくれた、思い出の毛糸でハートを編みました。1着ずつに、1点もののランダムな色とかたちのハートが入っています。どんな愛が届くかは、開けてみてのお楽しみ。好きな人に出逢ったら、そっとこのハートを手渡してみたり。さまざまな愛のカタチ♡をおたのしみください。

ポケットには、新作ボタンが左右に1つずつ飾られます。いまにも歌いだしそうに愛らしく、いきいきとした表情が彫刻されたボタン。少女とひつじの出会った瞬間や、きらきらと輝くウロコの魚、そっとほほ笑む馬、花束などが描かれた、オリジナルの陶器ボタンがきらめきます。今年のボタン型は、岡山の山あいで活動する木彫作家”うまのはなむけ”とのコラボレーションです。昨年、デザイナーの藤澤がバルトの国々や北欧を旅した写真から着想を得て、旅の景色が12種類の模様に表現されました。

「馬の餞(うまのはなむけ)」とは…。かつて日本では、道中の無事を祈って旅立つ人の馬の「鼻」を、目的地の方角へ「向ける」習慣がありました。そこから「はなむけ」という言葉は、あらたな門出をお祝いすることの意味になりました。

『<旅立つひとの前途を祝して、贈り物をしたり、宴をしたりして送りだす>ーー。撫でたり眺めたりしながら身につけるひとりひとりの、それぞれの毎日を漕ぎだしていく人生の旅路を、このボタンはずっと祈り、見守ってくれる。』(YUKI FUJISAWA制作日記/著 野村由芽)


【SIZE】

・M ¥93,500
約750g 身幅53cm|着丈52cm|裄丈74cm
女性向けのサイズです。コートの下にも着られるよう、セーターらしいふんわり感を残しながら、コンパクトに仕上げました。ほどよく体にやさしく包み込むシルエットを求める方におすすめです。小さめをご希望の男性にも。

・L ¥99,000
約850g 身幅60cm|着丈64cm|裄丈76cm
男性や、ゆとりのある着用感をお好みの女性におすすめのサイズです。大きいサイズは性別身長問わず、ご家族やパートナーとも兼用で着られます。Lサイズはお尻も隠れるのであたたかく、コートの羽織感覚でお楽しみいただけます。

 

【COLOR】

SKY BLUE

「薄曇りの、空のやさしさをまとう水色」
9月のコペンハーゲン。夏の終わりが近づくこの季節は、すこし寂しさを感じさせる一方で、静かな美しい時間が流れていました。運河に浮かぶボートから見上げる薄曇りの空に、時折太陽の光が透けて、そっと青を帯びます。秋の北欧の街並みにたたずむ静けさと、変わりゆく自然の息吹からインスピレーションを得た水色です。

お披露目会のご試着では、デニムとの相性もぴったり。お写真では明るい色味に見えますが、程よく落ち着いたブルーの彩度が馴染みがよく、艶やかすぎずに冬の装いを明るく色づけてくれます。着てみると不思議としっくりくる、とご好評いただいたSKY BLUEのお色です。

 

【BUTTONS】

模様ちがいのオリジナル陶器ボタンの中からとっておきの「うまのはなむけ」ボタンが左右のポケットに飾られます。詳しいストーリーは「制作日記」をご覧ください。ONLINEご予約会では、お好きなボタンのカラーリングをお選びいただけます。

・カラフル
色とりどりのボタンを、デザイナーがセレクトします。どんな組み合わせになるかは、届いてからのお楽しみです。

・ナチュラル
セーターの色と合わせて、同色系のボタンでクラシカルにまとめます。手仕事ならではの美しさがある糸の風合いや編み目が美しく引き立ちます。

 

【MATERIAL】

100% PURE MERINO WOOL(原産地:アイルランド)

伝統的なウールの生産地、アイルランド。最古の羊毛紡績工場のひとつとして、今も変わらずに毛糸の製造が続けられている「Donegal Yarns(ドネガルヤーン)」の工場を見学してきました。1800年代初頭、アイルランド北西のドネガル地方に最初の工場が設立されると、この地域で紡がれた毛糸やツイード生地はそのあたたかさと耐久性ですぐに評判を呼び、世界中で求められるようになったという長い歴史があります。

「ドネガルヤーン」は世代を超えて受け継がれてきた伝統的な製法で作られています。親子2代にわたって働く職人もいるほどで、プロフェッショナルの手により現代も変わらない製造方法で毛糸が生産され続けています。染色、ブレンディング、撚りといった、熟練した職人の技術と情熱が込められ、最終的に一本の毛糸が完成します。

時にはレシピと異なる色のネップや、羊が運んできた植物などが糸の中に混ざることもありますが、それは彼らがゼロウェイストを目指している証拠です。自然の恵みを大切にし、ムダのない生産することを重視してるため、工場内で糸をブレンディングする工程ででる羊毛も、すべて一本の糸に循環されてゆきます。

自分たちの手で作ることを大切にし、一片も無駄にしない職人たちの想いが込められた糸の美しさは、自然とのつながりや、手仕事の温かさを感じます。古き良き時代のアランセーターのような、やわらかく美しい風合いを感じるウール100%の糸です。羊の毛には高い保温性と耐久性があります。自然からの恵みをまとう喜びを膨らませる、まるで人の手で紡いだような、手仕事ならではの美しさがある糸を厳選しました。

 

【HOW TO CARE】

ご自宅で中性洗剤による手洗いができます。ご購入後のニットのほつれなどのアフターメンテナンスをお引き受けしています。

 

【NOTICE】

手仕事のためサイズの個体差が生じます。ハンドクラフトの風合いとしてひとつひとつの個性をおたのしみください。予約商品は発売前のサンプルのため一部仕様が変更される場合があります。

 

RECOMMEND



© YUKI FUJISAWA